100年以上の歴史を持つブランドチャンピオンのリバースウィーブのタグの特徴を年代別に特集
1919年創業のブランドChampion(チャンピオン)の代表作リバースウィーブのタグを年代別に特集! どんどん人気の高まるリバースウィーブのタグの特徴を30年代から現在まで年代別まとめ!古着屋で見かける事が多いリバースウィーブ商品!これを参考に商品の生産された年代を見分ける事が出来ます!古着屋ではぜひこういった点も合わせて見てみてください!また当店ではチャンピオンはもちろん4000点を超えるヴィンテージ商品の取り扱いがございます!ぜひホームページや店頭ご確認宜しくお願い致します。
FERANTRACING ONLINE SHOP1930年代のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
「ランナーズタグ」と呼ばれており、左上にランナーが走っているロゴが特徴的です!また別名「プリティータグ」「デカンタタグ」とも呼ばれる事があります!オレンジと黒の配色が特徴です!
1940年代のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
ランナーロゴは1940年代のものも健在!「ランナーズタグ」の下部分にNAMEとADDRESSの記入欄が追加されます!また、47年から50年の後期はランナーロゴの配色が黒地に白のものに変わり、文字体も装飾文字に変わります!
1950年代のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
「タタキタグ」と呼ばれ、タグを四方を叩いて縫い付けてているのが特徴的!「REVERSE WEAVE」とこの頃から記載されるようになります!リバースウィーブとは横編みのことをいいます!従来のスウェットシャツの欠点、洗うごとに丈が縮んでいくのをこのリバースウィーブによってチャンピオン社は解決させました!
1960年~1967年のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
「タタキタグ後期」と呼ばれ、サイズ表記とRNナンバーが追加表記されます!1960年代から「RN(レジスタード・アイデンティフィケーション・ナンバー)」の発行が始まった為のものです!
1967年~1971年のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
会社名が変わった為、「CHAMPION PRODUCTS INC」と表記も変更!素材はコットン90%ポリエステル10%に変わっていきます!アメリカの消防法が関係しており、コットン100%の裏起毛スウェットシャツの販売が禁じられたからといわれています!
1971年~1976年のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
現在のチャンピオンのトレードマークのロゴデザインと同じ「C」マークに!1色でプリントがされている為「単色タグ」と呼ばれ、初期単色タグはサイズによって色がちがいます!XS緑、S青、M赤、Lマルーン、XLゴールドのようにサイズが見分けすいように工夫がされていました!
1976年~1981年のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
「単色タグ後期」になると違いは素材がコットン90%アクリル10%に変更されます。また、XL以外のタグの色が赤、青の2色のみになるので前期でサイズに使われていた色と違う場合は後期の物だ判別が出来ます!
81年~83年のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
「トリコタグ」と呼ばれ、青、赤、白のトリコロールカラーに!ロゴは青と赤で、サイズ表記は赤、他表記は青で表記されるようになります!また、サイズ表記ごとに色を分けることはされなくなっています!
90年代のチャンピオンリバースウィーブのタグの特徴
通称「刺繍タグ」とよばれ、刺繍で表記されるようになります!配色トリコロールはそのまま継続!タグの形は少し縦長に変更されます!生産国が「USA製」から「メキシコ製」に変わったのも特徴の一つです!
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