“Reverse weave”(リバースウィーブ )とは?チャンピオンを代表するディティールについて特集。

“RAVERSE WEAVE”特集!

こちらではスウェットの王道ブランド”チャンピオン”に見られるリバースウェーブについて特集!リバースウェーブ の基礎知識からその歴史を紹介。歴史を超えて愛されて来たリバースウェーブ とは何なのか。他のスウェットとの違いを見ていきます。

リバースウェーブ とは?

まずはそもそもリバースウェーブとは何なのかを見ていきます。リバースウェーブ とは通常は生地に対してタテ方向に裁断され、縫製されるスウェットをヨコ方向に裁断し縫製していきます。古着屋などでチャンピオンのリバースウェーブ のスウェットを見かけたら、近くから編み地の方向を見て見てください。通常スウェットの上から下へ編まれているのに対して、左から右へ編まれているのがわかります。

なぜリバースウェーブを使うのか? 

そのポイントは着用時や洗濯の伸び縮みに対応する為。現在のスウェットもそうですが、洗濯をすると洋服が縮んだ事は誰でも経験したことがあると思います。特にスウェット(カットソー)は洗濯される回数も多く、この縮みも大きくなります。この弱点を克服する為に生まれたのが、リバースウェーブ です。通常タテ方向に使われる生地をヨコ方向に使用する事によって、生地の伸び縮みを軽減します。これに加えて両脇下部分に通常は裾、袖口、衿ぐりといった伸びやすい部分に使用するリブを使う事によってより伸縮に対する強度をUPしています。

チャンピオンそしてリバースウェーブ の歴史とは?

1919年 サイモン・フェインブルームによって創業された”ニッカーボッカー・ニッティング・カンパニー”が現在のチャンピオン社になります。アメリカニューヨーク州ロチェスターを拠点にセーター等の販売を始めます。

1920年 創業者のサイモンの死後、その息子のエイブ&ウィリアム・フェインブルーム兄弟が「チャンピオン・ニッティング・ミルズ社」として社業を受け継ぎます。当初彼らはTシャツやソックス、スウェットシャツの原型であるウールの下着を、屋外労働者の防寒用として販売していました。これがやがて米軍アカデミーの訓練用ウェアに採用される。 

1924年 アメリカ国内の大学のアスレチックウェアーとしての評判が大学コーチの口コミで広がっていきます。1924年大学としては最初の顧客、ミシガン大学とのビジネスが始まる。当時高価だったアスレチックウェアを高品質かつ手頃な価格で販売しているチャンピオン社に目をつけ、当社のスウェットシャツを採用。これが評判になり、以後はコーチからコーチへ口コミで全米の大学に広がっていく。ここから”One Coach Tells Another”というスローガンが生まれました。

1930年 今でも人気でよく古着屋でも見られる大学のレタリング加工を開発。元々の目的は「体育の授業で生徒に貸し与えていたウェアを管理回収する」という大学側のニーズに応える事でした。同時に、それまで下着として考えられていたTシャツがアウターとして着られるきっかけとなる。

1934年 ”リバースウィーブ”がサム・フリードランドによってが開発される。 洗うと縮むというクレームを解決するために、縦に織っていたコットンを横向きに使用する事で縮みを防ぐ当時画期的な発明。

1938年 リバースウィーブで製法特許を取得。

1940年 今現在でも多くのブランドが使う丸首の前・後部分につけられたV字状のパーツ(ガゼット)を伸縮補強用として2本の針と糸を使ったステッチングで縫い付ける。後のスウェットシャツの定番となるディテールが誕生する。第二次世界大戦中でもチャンピオンのスウェットシャツは活躍した。本来は訓練用だったが、保温性が高いために、兵士は野営時などには着用して眠ったらしい

1950年 大学名をプリントしたスウェットシャツの人気がさらに高まり。同時に、襟ぐりから袖下に斜めの切り替えステッチが入っているラグランスリーブが登場し、カレッジスウェットの主流に。チャンピオンの製品もアスレチックラインとキャンパスラインに別れていきます

1960年 コットン100%だったスウェットシャツに化学繊維が使われ始めるなど大きな変化が現れます。

1961-1962年 1961年にはリバースウィーブ」にパーカーが登場。翌年の1962年には半袖のスウェットシャツがキャンパス用として登場し、人気を博した。

1967年 チャンピオン・ニットウェア・カンパニー」から「チャンピオン・プロダクツ社」に社名を変更。

1969年 ロゴマークを一新。おなじみの”C”markが登場する。

1984年 スウェットシャツ、Tシャツの左袖に”C”マークがつくようになる。

1989年 「リバースウィーブ」に半袖が登場。チャンピオンプロダクツ社がサラリーコーポレーションの傘下に入り、ノース・カロライナ州のウィンストン・セーラムに拠点を移す。

1992年 バルセロナオリンピックにおいて、男子バスケットボール”ドリームチーム”の公式ユニフォーム・サプライヤーとなる。

1994年 リレハンメルオリンピックでアメリカ代表チームの公式ユニフォーム・サプライヤーとなる。さらにバスケットボール世界選手権で優勝した”ドリームチームII”の公式ユニフォーム・サプライヤーでもあった。さらにバスケットボール世界選手権で優勝した”ドリームチームII”の公式ユニフォーム・サプライヤーでもあった

2003年 伝説のスウェット「リバースウィーブ」をリニューアル。オリジナル、リバースウィーブ・スタンダードがデビュー。

2008年 リバースウィーブに9ozシリーズが登場 より多くの人に本物の魅力を楽しんでもらうため、当時のトレンドにマッチしたタイトなシルエットのスウェットシャツが開発された。ソフトな風合いが特徴。

2009年 次世代機能性スウェット「ウィンドストッパー」発売後間もなく完売続出となった。 防風性と透湿性を兼ね備えた、機能性スウェット。スウェットシャツの歴史を積み上げてきたチャンピオンならではのアイテム。発売後間もなく完売続出となった。

これだけの歴史、こだわりあるからこそ今でも多くのファンを引きつけるブランドであり続けられるんですね。今後もチャンピオンのリバースウェーブ、注目です。

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