TALONZIPPER(タロンジッパー)の年代別特徴まとめ!各デザインの違いを解説!

1913年からのタロンジップの特徴を年代別に特集

1913年に世界で初めてジッパーを開発した「HOOKLESS社」。タグが取れ分からない場合でも年代判別が可能なほどヴィンテージアイテムと密接なタロンジッパー。これを参考に商品の生産された年代を見分ける事が出来ます!古着屋ではぜひこういった点も合わせて見てみてください!また当店ではタロンジップ使用の商品多数取扱い!その他4000点を超えるヴィンテージ商品の取り扱いがございます!ぜひホームページや店頭ご確認宜しくお願い致します。

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1913年~36年のタロンジッパーの特徴

1913年「TALON社」の前進の会社「HOOKLESS社」が世界で初めてジッパーを開発し使われていたのが「フックレスジッパー」になります。100年近く前のアイテムに使われており、現存するアイテムが少なくなっている幻のジッパーです。また、「TALON」の記載も入る物もあります。

 

37年~40年のタロンジッパーの特徴

30年代後半になると「HOOKLESS」から「TALON」に社名がかわり多数の種類のジッパーが増えます。「扇型タロン」「棒タロン」「ボールチェーン」「ベル型タロン」などがあります。またジップのトップ部分が「コの字」ジップエンドが「ハト目」と呼ばれるのもこの時代の特徴です。

 

40年~タロンジッパーの特徴

「TALON」に社名変更した後から使われるアールデコ調の線上刻印がジッパーエンドなどに入る「デコタロン」が使われます。

 

50年代前半のタロンジッパーの特徴

50年年代には「棒タロン」が主流になりますが、30~40年年代の棒タロンより持ち手部分が長く先端に丸みを帯びているのが50年代の棒タロンの特徴。50年代前半は「ピンロック(片爪)」と呼ばれる構造で、スライダーが下がらないようにロックするのが特徴です。

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50年代後半~60年代のタロンジッパーの特徴

見た目のデザインの変更点はありませんが、50年代後半~60年代にになると、ピンロックから「カムロック(両爪)」に変更されます。裏面のツメ部分が両側に付くのが特徴です。

 

60年代~80年代のタロンジッパーの特徴

1960年代以降は、現在でも一般的な「オートマチック式」のロック機構のジッパーが幅広く使われるようになり様々なデザインのジッパーが誕生しました。その中でも「42タロン」や「ロケットタロン」「デカタロン」「涙タロン」など古着屋等で見かける事のあるジップが登場していきました。

 

 

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